小沢氏の信託銀行口座から3億円…98年頃(読売新聞)

 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る政治資金規正法違反事件で、小沢氏の信託銀行の口座から1998年頃、約3億円が引き出されていたことが、関係者の話でわかった。

 小沢氏は16日に開かれた党大会のあいさつで、土地代金の原資は「積み立ててきた個人の資金だ」と主張し、この口座が開設されている金融機関名と支店名を東京地検に伝えたと述べた。東京地検特捜部は、金額が、2004年に支出された土地代金や手数料計約3億5200万円に満たないうえ、引き出した時期が土地購入の約6年も前であるため、土地取引との関連を慎重に調べている。

 小沢氏側の説明では、土地購入に充てた資金は、68年に死去した小沢氏の父、小沢佐重喜元建設相から受け取り、信託銀行に積み立てていたもので、98年頃に引き出し、自宅の金庫に置いていたとしている。

 東京地検特捜部は、98年頃に3億円が引き出されたことは確認しているが、土地代金とのつながりがはっきりしないため、小沢氏から事情聴取を行って説明を求めるとみられる。

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