被害者全員の救済を5党に要請―全国B型肝炎訴訟原告団・弁護団(医療介護CBニュース)

 全国B型肝炎訴訟原告団・弁護団は2月9日、民主、自民、公明、共産、社民の5党に対し、被害者全員を救済対象とすることなどを盛り込んだ「B型肝炎の全面解決を求める要請書」を提出した。

 要請書には、▽国は被害発生の責任を認め、謝罪する▽被害回復として「薬害肝炎救済法」と同等の一時金を、原告全員や原告以外の被害者らに対して支給する▽予防接種行政を検証する第三者委員会を設置する―の3点が盛り込まれている。

 薬害B型肝炎訴訟では、集団予防接種での注射器の使い回しなどが原因でB型肝炎ウイルスに感染したとして、患者らが国に対して損害賠償を求めている。現在、全国10か所の地裁で提訴されており、原告数は計383人となっている。


【関連記事】
慢性化しやすい欧米型B型肝炎、家庭内でも感染を確認
第三者組織の「目的と特性」「権能」など了承−薬害肝炎WG
医療・介護に11兆円―来年度予算案で厚労省
厚労相との面談を要請―全国B型肝炎訴訟原告団・弁護団
B型肝炎患者が全国一斉追加提訴−原告患者は373人に

鳩山首相答弁要旨 衆院予算委(産経新聞)
縄文杉への迂回ルート設置急ぐ=先月からがけ崩れで通行止め−屋久島(時事通信)
小沢氏ご満悦、民主女性議員からチョコ(産経新聞)
防衛コンサル公判 最終弁論無罪主張(産経新聞)
参院比例選投票先、民・自が接近…読売世論調査(読売新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。